「今までは意外と保守的だった」

 ――そうした変化には、どう向き合っていこうと?

「それこそ向き合い方を見つけなきゃいけないんでしょうね。なかなか受け入れるまでって時間がかかると思うし。美容もそうなんですけど、私の場合はとにかく、自分がちゃんとご機嫌でいられるような事柄を見つけようと思っています」

――自分の機嫌は自分で取る。

「それが私の場合は美容だったりするし、友達とごはんに行ったり、美味しいお酒を飲むことだったりもする。何かそういうことを見つけていかないと。日本人の女性ってめちゃくちゃ頑張り屋さんだなと思うんです。仕事も完璧だし、お弁当づくりも『今日はスーパーのお惣菜入れちゃったけど、もっと手作りしなきゃ』とか。子育てにおいても完璧を求めすぎちゃう。うまく手を抜きながら、自分が楽しめる方法を考えたほうが、3年先、5年先、10年先って見たときに絶対いいと思います」

――本にも、「自分を好きになった」と書かれていますが、過去のご自身と比べて、自分のどんなところを好きになれましたか?

「今までは意外と保守的だったんですけど、美容を始めてからファッションやメイクの幅が広がって、チャレンジしてる自分がすごく好きかもしれません。自分にはこういう可能性があったんだという、新しい自分に出会えるのも楽しいですし。一歩踏み出すのって、年齢を重ねると勇気がいるものですけど、それが楽しくできている。そこが今の自分の好きなところですね」