高校生のときにモデルとしてデビューし、ファッション誌『mc Sister』(婦人画報社 ※現・ハースト婦人画報社)の専属モデルを経て俳優の道に進み、昨年で30周年を迎えた黒谷友香さん。現在全国で順次公開中の映画『月の犬』では、物語の鍵を握る重要な役どころを熱演している。そんな黒谷さんに、映画の撮影秘話から、恩師・つかこうへいさんとの思い出、そして25年以上続けているというプライベートでの二拠点生活の話まで、彼女のTHE CHANGEをたっぷりと聞いた!【第2回/全2回】

黒谷友香 撮影/河村正和 

20代半ばから始めた「千葉との二拠点生活」。乗馬やDIY、土いじりでリフレッシュ

――俳優業の一方で、BS11の番組『黒谷友香、お庭つくります』も好評ですね。
「おかげさまで、始まって1年がたちました」

――どんなお庭をつくってきたか、聞かせてください。
「普通に植物を植えたりもしますけど、それだけじゃないんです。たとえば、レンガと“笠間砂”という園芸用の砂を混ぜて50メートルくらいの小道を作ったり、柵を作ったり。あとはキウイ棚も作りました」

――かなり本格的ですね。
「とても楽しいですよ。季節ものでクリスマス、お正月の飾りつけを作ったり……いろんな物を作ります」

――すごく楽しい感じが伝わってきます。ちなみに、この番組は、東京と千葉に自宅がある黒谷さんの、千葉での生活がモチーフになっているんですよね。
「そうなんです。私、20代の半ばから二拠点生活をしているので」

――千葉に住む、きっかけは何だったんですか?
「20代の頃にプライベートで乗馬を始めたんですけど、それがすごく楽しかったんです。その後、乗馬仲間が乗馬倶楽部を作ることになって、そこでガーデニングやDIYとかもやったら、それも楽しくて」

――もともと自然が好きだったというのもあります?
「それもありますね。あとは、東京での仕事中心の生活をする自分と、こういう環境の中に身を置いている自分と、両方あったほうが、すごく落ち着くということに気づいたんです。気分転換できるような場所があればいいなと思って。それで千葉での暮らしも始めるようになりましたね」

――ちなみに住んでいるのは、どんなお家ですか?
「ログハウスなんですが、リビングがあって、寝室があって……家の中でもDIYをして楽しんでいます(笑)」