デビューから20周年を迎え、俳優として円熟味を増す一方で、プライベートでは2児の母として奮闘する北川景子。5月8日に公開を迎えた最新主演映画『未来』では、湊かなえ原作のヒリつく世界観に挑み、凄絶な過去を背負う母親役という難役を演じ切っている。凛とした佇まいの中に宿る、役者としての覚悟と等身大の素顔に迫る双葉社 THE CHANGE特別インタビュー。(第4回/全4回)

北川景子 撮影/川しまゆうこ ヘアメイク/SAKURA(makiura office) スタイリスト/多木成美

買い物は「1か月前の予習」から。徹底したタイムマネジメント

 俳優として圧倒的なキャリアを築く一方で、プライベートでは2児の母として育児や家事に追われる多忙な毎日を送る北川景子。そんな彼女が限られた「自分の時間」を確保するために実践しているのが、驚異的なまでの「時短術」だ。

 今年1月に放送されたフジテレビ系『トークィーンズ』では、彼女の独特すぎる買い物の仕方が大きな話題を呼び、一部スポーツ紙などでは「スタジオあ然」と報じられた。
「『何、買おうかな?』っていう時間の余裕はまったくないから」と語る北川は、百貨店に行く1か月前から準備を始めるという。

「いつも買っているお店のHPを全部見て、試着する服は全部スクリーンショットを撮って予習するんです」

 インタビューでも、その徹底ぶりをさらに詳しく語ってくれた。

「洋服を買うときは好きなブランドを決めて、そこしか見ないようにしています。そうすると前のシーズンのボトムスとかとも絶対に合うわけですよね。常にクローゼットを見て何が足りないかを確認し、たとえば、黒いズボンばかり買うといった失敗をしないようにしています。お店に行く前にサイトを見て『これがほしい』というのを明確にし、店員さんに見せて試着します。お店で悩む時間をなくすため、下調べを徹底しているんです」