1万人から選ばれて映画に出演し「謎の美少年」と騒がれた板垣瑞生。美少女コンテストで優勝し「岡山の奇跡」と呼ばれた桜井日奈子。取材現場での仲のよさが際立つ22歳と26歳の2人の、素顔感にあふれるおしゃべりで語られる「THE CHANGE」とはーー?【第1回/全5回】

桜井日奈子、板垣瑞生 撮影/三浦龍司

 眼下に広がるのは、東京のビル群。窓際に座る板垣瑞生さんが、その眺望に思わず漏らす。

「うおお、天下取った気分」

 それを聞き逃さなかった桜井日奈子さんが、すかさすツッコミを入れる。

「私は感じないけどね」

「そう?」

「うん、そうだよ」

 取材開始前のささいなやり取りからも、ふたりの抜群のコンビネーションが感じられる。

 8月29日からNTTドコモの映像配信サービス・Leminoで独占配信されるオリジナルドラマ『夢で見たあの子のために』で共演するふたり。

 主演の板垣さんは双子の兄弟、中條千里(なかじょうせんり)と結城一登(ゆうきかずと)を一人二役で演じ、桜井さんは幼なじみ・琴川恵南(ことかわえなん)として彼を見守る。

板垣「印象的な恵南のセリフがあるんです。“生き方がクズだ”みたいなことを僕に言うんですが……」

桜井「そんなにストレートに言ったっけ?」

板垣「だってさっきスタッフさんに聞いたもん」

桜井「うそお?“行動がクズだ”だよ。生き方じゃなくて」

板垣「いやいやいや、なにも変わらないよ(笑)」

桜井「一緒じゃないよ!(笑)」

板垣「まあそう言われたんですけど、そのシーンが一番好きなんですよね」