『セーラームーン』での女優デビューから23年…長期シリーズとなった『正直不動産』への思いと山下智久への信頼感

 頼りになる山下さんだがユニークな一面もあり、ドラマ版については、「山下さんと2人の居酒屋のシーンが多かったんですが、山下さんのアドリブがほんとに面白くて、笑いを堪えるのに必死でした」と振り返る。そんな泉さんに川村泰祐監督も、「よく山下さんのアドリブに付いていけましたね(笑)」と賛辞を贈っている。

 4年の長きにわたる関係でキャスト陣の仲も良い『正直不動産』一同だが、今後、映画の続きが作られるとしたらどう演じたいのか、泉さんに聞くと……。

「感情が顔にも態度にも出る可愛い美波を引き続き演じたいですし、美波の持つまっすぐさや感情の豊かさをこれからも大切に演じていきたいです。永瀬さんとの恋が実ったような実っていないような、付かず離れずの2人の恋がどうなっていくのかは視聴者の皆さんと一緒に見守りたいです」

 そんな泉さんにとって俳優としてのスタートは、2003年、まだ中学3年生の時に出演したドラマ『美少女戦士セーラームーン』(TBS系)での水野亜美/セーラーマーキュリー役だった。以降、さまざまな作品に出演してきたが、“転機=CHANGE”はどの作品だったのか。

「俳優としての転機はいくつもありますが、その中でも『密告はうたう』は印象に残っている作品です」

泉里香 撮影/河村正和