自分の中に怪物を抱えているところにすごく惹かれる

 かねてより“マンガ好き”を公言している真木さん。うすた京介、西岸良平、森田まさのり、松本大洋など、お気に入りのマンガは多岐にわたる。

真木「マンガを読むときは、決まって紙の単行本ですね。電子書籍では読みません。なので部屋にマンガがたくさんあって、お母さんに捨てられたこともありました。捨ててほしくないけど……でも、きつく言えないかな」

――最近のお気に入りは?

真木「私は、作品のすべてが好きというよりは、あるキャラクターだったり、あるシーンだったり、ピンポイントで好きになるタイプなんです。それでいうと、今の一番のお気に入りは、週刊少年マガジンで連載中のサッカーマンガ『ブルーロック』に出てくる、蜂楽廻(ばちら・めぐる)くん。

『ブルーロック』は娘が読んでいたので、それにつられて私も読んでみたんですけど、今じゃすっかりはまってます。蜂楽くんは、自分の中に怪物を抱えながらサッカーをしているキャラクターで、そこにすごく惹かれるんです」