褒めてもらって少しずつ自信がついた
アクションを監修は、メジャー団体「UFC」で活躍した岡見勇信さん。
「最初岡見さんの試合を映像で見たときに、迫力がすごくて圧倒され、これが自分にできるかな?っていう思いでした。ですが格闘レッスンの初日から、一つ一つ覚えていく楽しさを感じて、しばらく経ってから岡見さんにアクションを見ていただいたときに、“技がめちゃくちゃ綺麗”って褒めてもらって。やれそう、と、少しずつ自信を持って作品に入ることができました」

撮影は「ほぼ吹き替えなし」。俳優たちが生身の体でぶつかっていくのもこの作品の見どころの一つ。
「青葉が三角締めをやったときに、相手の顔が見えて笑ってしまうというシーンが原作にあるんですけど、寝技を覚えていくと、その気持ちがわかるんですよね。綺麗に決まったときにその感覚になる。僕、打撃は苦手。寝技で密着して関節技で決めるほうが楽しいんです。ただ、寝技は大変なんですよね。雨地渉役の笠松将さんと組んだんですが、ガタイがいい方なので、寝技を剥がそうとしても力が強くてなかなか剥がれなくて。阿吽の呼吸で相手が力抜けたな、と思ったら一気に剥がすっていう感じでやらないと動かない。難しいけど面白い。寝技はやればやるほどハマりますね」