乃木坂46を卒業してから3年。堀未央奈は俳優・タレントとして、多方面でアイコン的存在になりつつある。2025年1月31日公開の映画『遺書、公開。』では“クラス内の序列1位”姫山椿役で存在感を見せる。自身のキャリアとも重なる椿をどう演じたのか? 堀未央奈のTHE CHANGEとは。【第1回/全4回】
2024年の年末には『第8回 ももいろ歌合戦』に出演して『LEAP HIGH』をパフォーマンス、インスタグラムでも、ファッションを発信し続けている堀。キュートなだけでなく、カッコいい生き方や活動へのプライドは、インタビュー中の目力の強さからも垣間見える。
「姫山椿らしさを出すには、ひと目見てわかるキラキラ感というか、輝いているオーラをお見せしないと、と思いました。彼女の強さや弱さといった内面の人柄よりもまず、“この子が1位なんだ”と納得していただける明るさや華が、この作品を盛り上げるためにも絶対に必要でした」
『遺書、公開。』は、私立灰嶺学園2年D組の生徒と教師全員に、クラス内の「序列」を記した謎のメッセージが届くところから始まる。姫山椿は、成績優秀で誰にでも優しく、学級委員長も務める優等生。