12歳のときから所属してきた旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)を、2025年1月31日に退所した中山優馬。独立前最後のライブツアーでかなった、山田涼介と知念侑李とのNYCによる約12年ぶりの復活パフォーマンスも話題を集めた。「変わりたいと思えば、今日からでもいつでも変われる」と口にする中山さんのTHE CHANGEとは──。【第2回/全4回】

中山優馬 撮影/有坂政晴

 人生の新たな旅をスタートさせた中山さん。門出という意味では、中山さんのバックダンサーを務めたことのある菊池風磨や、中山さんも出演経験のある『Endless SHOCK』の舞台を踏んでいる佐藤勝利、そして松島聡の3人によるtimeleszがNetflixで配信してきた新メンバー追加オーディション『timelesz PROJECT-AUDITION-』(タイプロ)も佳境。5日に最終審査が行われ、15日に結果が発表される。

──後輩たちの行っているタイプロが話題になっていますが、番組を見たことは。

「はい、ちょこちょこ。彼らはこれまでの旧ジャニーズ事務所ではありえなかったことをしているわけですけれど、彼らを含め、何かをチェンジしていくときというのは、好転させようと思ってしています。
 仮に、結果として悪いほうへと行ってしまった出来事があったとします。そうすると、“あのときに間違えたんじゃないか”とか言われたりしますよね。記者会見が開かれて聞かれたりとか。でもどんな第一歩も、よくしようと思っての行動だったはずです。
 いま、timeleszの本人たちが、メンバーを増やそうと思って、新たなことに取り組んでいることを、僕はすごく応援したい。すでに落選した子もたくさん出てきているけれど、その子たちも、それぞれに夢をつかもうとして、自分で動いた。それは絶対に間違いじゃない」