「ママって、いつも主役でいいよね」娘から見た母“鈴木えみ”は?
──娘さんはお母さんの仕事については何か言っていますか?
「最近“ママって、いつも主役でいいよね”と言われて、“そんな風に思ってたんだ”と思いました。例えばこういう取材の場でも、彼女から見ると、“ママがすごくしゃべっていて、みんながママの話を聞いてくれる”とか、洋服の展示会を開いたとしても、“みんながママに会いに来ている”と。“ママ中心にいろんなことが回っている”と感じるらしいんです。“そういう仕事だからね”と言ったんですけど、そんな風に映っていたんだ、面白いなと感じました」
そういう仕事だからと言う鈴木さんだが、その仕事の中でも、実際鈴木さんが“中心”にいるのは間違いない。そんなママに憧れる娘さんが、これからどんな道を歩んでいくかは分からないが、常に褒め合える環境が、ポジティブな未来を作っていくだろう。親子関係に限らず、友人や周囲の人、自分も相手も下げるのではく、“褒め合う”という考え方は受け取りたい。
(つづく)
すずき・えみ
1985年9月13日生まれ、京都府出身。1999年、中学2年生の時に「ミスセブンティーン」に選ばれ、雑誌『SEVENTEEN』でモデルデビュー。創刊から専属モデルを務めた『PINKY』をはじめ、数々の有名雑誌で表紙を飾り、カリスマモデルとしての地位を確立する。俳優業でも活躍。ドラマ『ウォーターボーイズ2』(フジテレビ系)『ギャルサー』(日テレ系)『有閑倶楽部』(日テレ系)などに出演。映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』『女神降臨 After プロポーズ編』で約20年ぶりの映画出演を果たし、大きな話題を集めている。近年は親子で一緒に性について学ぶ『いのちの授業』などの活動も行っている。
『女神降臨 Before 高校デビュー編』、『女神降臨 After プロポーズ編』
監督:星野和成
脚本:鈴木すみれ
原作:yaongyi
出演:Koki,、渡邊圭祐、綱啓永、菅井友香、宮世琉弥、鈴木えみ、津田健次郎、佐藤二朗 ほか
公式サイト: https://www.megamikorin-movie.jp/