“ラジオのまりえちゃんにまた会いたい”という言葉がうれしくて

 番組は21年の3月に終了したが、実は『なな→きゅう』が終了してからも、毎年ファンの人からいつか復活させて下さいとの多くの声が届いている。

「私は、過去に担当した番組や終わったことついて、必要以上に触れないように心がけています。引きずっているように見える気がするからです。『なな→きゅう』についても発信しないようにしたのですが、『なな→きゅうの日』として記念日協会にも登録していた7月9日に、終了後も毎年リスナーのみなさんが”#ななきゅう”をつけてXに番組や私たち出演者へのメッセージをポストしてくださっているのを見つけて感動していました。そこで昨年、”今日は『なな→きゅうの日』ですね。ありがとうございます”というようなメッセージを投稿したら、すごく反響があったんです。“ラジオのまりえちゃんにまた会いたい”という言葉がうれしくて、ラジオへの想いは募る一方でした」

 『なな→きゅう』終了後も構成作家の今浪さんとは連絡を取り合っていた。

「番組が終わってからも時々一緒にお酒を飲んでいたので、 “また、ラジオをやりたいね。できれば、飲み代になるくらいの形で!(笑)”というような話をずっとしていました。そんなやりとりを2年半近く繰り返し、昨年9月に突然、“『㎙GIG』という放送局でラジオ番組ができるかもしれない!”と連絡が来たんです」

 ㎙ GIG(エフエム・ギグ)は京都発祥の日本最大のインターネットラジオ。日本中にサテライトを持ち、スポンサーに頼らない運営をするNPO(営利を目的としない市民活動組織)ラジオ局だ。

「すぐにfmGIG TOKYO渋谷ステーション局長である天野健史さんと今浪さんと私の3人で顔合わせの食事会が行われたのですが、会った瞬間に“じゃあ、よろしくお願いします!”と一気に話が進みました」