劇場版『僕とロボコ』で主人公・ロボコの声を担当するチョコレートプラネットの松尾駿さん。「チョコプラ」としてテレビ、ラジオ、ウェブなどその活躍は幅広く、さらには海外での活動など、そのフィールドは広がるばかり。松尾さんにとってステップアップを生んだ「CHANGE」は? きっかけをもらった出会いや言葉について語ってくれた。【第3回/全4回】

テレビで見ない日はない、というぐらいの活躍を見せるチョコレートプラネット・松尾さん。しかし、この世界へは、高校、専門学校を卒業後すぐに目指したわけではなく、就職活動をし、ダンボール工場で働く日々のなか、妹さんに言われた言葉がきっかけとなり、ひとつの「CHANGE」を生んだ。
「就職活動をしていて、その中でダンボール工場で働いてる日々だったんですけど、妹から“お兄ちゃんの目が死んでる”とハッキリ言われて。このままじゃいかん、やっぱり自分のやりたいことをやろうっていう思いになって、東京に出て芸人を目指しました」