スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主人公・桃井タロウを演じ、4月スタートのドラマ『MADDER その事件、ワタシが犯人です』にも出演するなど一気に注目度を高める俳優の樋口幸平さん。もともとはサッカー選手を目指していた日々から一転、俳優の道へ。その「CHANGE」は簡単なものではなかったという。そして、俳優としての「CHANGE」は国内のみならず海外でも話題となった作品との出会いだった。【第1回/全3回】

樋口幸平 撮影/有坂政晴 スタイリング/杉山凌

 活躍の場を広げる樋口幸平さん。この日はカレンダー発売イベントを終えたところでのインタビュー。疲れも見せず「楽しかった!」とイキイキとした表情を見せた。春からは新しいドラマ『MADDER その事件、ワタシが犯人です』も控えている。

「撮影は緊張感もあるんですけど、とても楽しいですね。学園サスペンスなんですけど、本当にいろいろな展開が待っていて、そこにある事件も絡んでいく……。たぶん映像を見ていただいても、そういう場面の切り替えがテンポよい展開を楽しんでいただけるんじゃないかなと思ってます」