2026年前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』で、見上愛とダブル主演を務める上坂樹里。2410人の中からオーディションで選ばれた19歳は、20歳の誕生日である7月14日に、写真集『日日是好日』(にちにちこれこうじつ・幻冬舎)を発売。上坂樹里に訪れたTHE CHANGEとは──。【第1回/全3回】

モデルに憧れて12歳で芸能界へ入り、16歳からは俳優としても活躍してきた上坂樹里は、20歳になる日をずっと待ち望んでいたという。
インタビューをしたのは、その20歳の誕生日まで2週間を切ったある日のこと。19歳11か月の彼女の瞳に、20歳はどんなふうに見えているのだろう?
「未知の世界が目の前に広がっている、ワクワク感があります。10代ではできなかったことにチャレンジしていきたいです。プライベートではひとり旅をしてみたいし、俳優としては、役柄の幅が広がっていくのが楽しみ。いつか、弁護士や警察官などの役ができたらと思っています」