舞台『ぼくらの七日間戦争2025』に出演する野々村真さん。約4年ぶりとなる舞台出演は大きな刺激となると話す。キャリアのスタートとなった『笑っていいとも!』出演のきっかけから、「いいとも青年隊」の解散、『世界・ふしぎ発見!』での経験など、人生に訪れた様々な転機を振り返っていただいた。永遠の“野々村真くん”が生まれるまでに出会った「CHANGE」とは。【第3回/全4回】

『笑っていいとも!』の初代「いいとも青年隊」として初回から出演。大番組のスタートは「何が何だか……」という感じだったという。
「第1回は視聴率が良かったんですよね。前の週まで『笑ってる場合ですよ!』をやってたので。その次の週の月曜日、どんな番組なの?と注目されて、数字が良かったんです。でも、それは最初の物珍しさなので、火曜日一挙に落ちたんですよね。その後も低視聴率。
だから、僕らみたいな新人の出演者でも、“3か月間ぐらいで終わっちゃうんじゃないの”なんていう声は聞こえてくるようになりました。ただ、そんな雰囲気の中で
『友達の輪!』(『テレフォンショッキング』のコーナー)が徐々に話題になって、夏休み頃、子どもたちがお昼も楽しみに見れるテレビをやっているぞ、という感じで認知されて一気に視聴率も上がっていったんです。
急に作ったグループですけど、アイドルっぽく取り上げてもらえたり、人気も上がって、もう一気に雰囲気が変わっていきました」