同じくらいの年代の子が一緒になって作ってる感じ
「やっぱり、若者向けの初めての番組だったからだと思います。ドリフでも『ひょうきん族』でもコントがあったり、面白いんだけど、それはどこか大人の世界で、『夕ニャン』はお客さんと一体感があって、俺らと同じくらいの年代の子が一緒になって作ってる感じ。あとは、おニャン子クラブってアイドルがいたのがデカいですよね。
とにかく当時にしてはめちゃくちゃ新しい番組だったから、あれ見るために部活やめたやつ、山ほどいるからね(笑)。あと良かったのは2年半で終わってるということでしょうね。伝説っぽくなってる。僕らの世代にとってはちょうど中学の3年間の番組。あれがずっと続いてたらちょっとインパクトは違っちゃってたかもしれないですね」

その後、芸人になり、憧れのとんねるずとの共演も果たす。
「『(とんねるずの)みなさんのおかげです』(フジテレビ系)に行ったときは中学校のときの自分に教えてあげたいなと思ったりもしましたね。でも、それはダウンタウンさんとご一緒したときも、ウンナン(ウッチャンナンチャン)さんに会ったときも、もちろん、タモリさん、(ビート)たけしさん、(明石家)さんまさん、関根(勤)さんとか、みんなテレビで見てた方だったんで会うたびに“すげえな”と思ってましたね。それ以前、会う前にはテレビ局に行った時点で“うわー、俺フジテレビ来てるわ”とか思ってましたよね。感覚としてはそんな感じでした」
そして、土田さんにとってもう一つの大事な作品との出会いは『ガンダム』シリーズ。刊行されたばかりの本『僕たちが愛した昭和カルチャー回顧録』の中でも<関根さん事件>として、当時のクラスの女子「関根さん」との『ガンダム』にまつわるやり取りが記されている。