いつも通りのロックを輪をかけてお届けする

ーー曲はじゃあ先にできるわけですか。

山口「まあでも、歌詞もその時だいたいおなじですね。ただ、作詞作曲僕、って言ってますけど、結局ドラムの音とかベースの音も作曲だと思ってるから、あんまりそこで自分が曲を作り上げたとは思ってなくて。3人で作ったって気持ちなんですよね。

 だから、バーって並べてこれでいきます、とかじゃなくて。2人に歌って3人でいろいろ喋ると、これの曲とここのBメロを持ってきたほうがいいじゃない、とか、そういうことですかね。だから自分だけで曲作ってる感じじゃないかな。

 だってドラム、バスドラって言うんですけどね、あれを1発にするのか2発にするのかで、僕は変わってくると思うし、これが楽曲だと言ってるから、そういう意味で3人ですごいグワーってやりました。

 ある意味、映画との擦り合わせ的なことはゼロでして。逆に、あんまりそういうのをしようとすると、監督があんまりいや、これロックで、みたいな感じだった。確かに情報も来ないし、とにかくやってくれって、思いっきりやってくれっていう。

 ちょっとでも綺麗にしようとすると、どんどんどんどんもっともっとロック、もっとロックみたいな感じ。一番得意なんだけどな、それ、って思いながら作りました。

 それはたぶん、やるべきことだったんじゃないかな。いつも通りのロックを輪をかけてお届けするっていうことを」