かたまりさんは、難しい声を出してもらうことになります
はじめての声優について、しんのすけに超能力の使い方を指南する池袋教授役のもぐらさんは「作品の邪魔になっていなければいい」と謙虚に話すが、評判は上々。一方でかたまりさんは、しんのすけの敵役となるヌスットラダマス2世という難しい役柄を演じた。
かたまり「現場に入ってすぐ、大根仁監督から“かたまりさんは、難しい声を出してもらうことになります”と言われました。出したことのない声を出してもらう、と。最初は自分のイメージでやっていたら“もうちょっと低めにお願いします”とか、“もうちょっとダミ声っぽくお願いします”とか、“ちょっとだけキーを上げて。あ、ちょっと上がりすぎです”とか」
ーーめちゃくちゃ細かかったんですね!
かたまり「めっちゃ大変でしたね。ほんと、現場が家から近かったので、それだけが救いでした。すぐに帰れたので」
ーーそれはなによりです(笑)。
声優は初挑戦だが、『クレヨンしんちゃん』の世界とは、意外な(?)共通点があった。
かたまり「『クレヨンしんちゃん』との共通点は、足が臭い、ですね」
ーー野原ひろし並ですか!?
かたまり「“ひろしの靴下の臭いを再現しました”というものを嗅がせてもらったんですが、ほんとうに……ちょっと体調悪い日だと余裕で吐いてましたね」
ーーそんなに!
かたまり「いままでの罰ゲームの中で一番臭かったですし、撮影していた部屋がとんでもないことになりましたね」
もぐら「一瞬その蓋を開けただけで、ほんとにもう、地獄の釜。部屋全体が一気に臭くなって、ADさんとかもゲエェェェ!! ってなっていました」