2022年に奇跡の復活、そして解散を遂げた「男闘呼組」。翌23年には、男闘呼組メンバーを中心とした新バンド「Rockon Social Club」を結成し、音楽ファンを熱狂させている。そんな彼らが、NOKKOさんや野村義男さん、段田安則さんなど、まさに一流の“SHOW MAN”とコラボしたアルバム『THE SHOW MAN』を発表。
インタビューサイト『双葉社 THE CHANGE』では現在、全国ツアー中のRockon Social Clubの“期間限定”となる連載をスタート! メンバー6人全員に、ご自身にとっての“THE CHANGE”、転機について語っていただくとともに、音楽、そしてメンバーに対する“熱い思い”をリレー形式で明かしていただいた!【第8回/全30回】
ダイナミックでパワフルなドラムプレーが印象的な、青山英樹さん。BABYMETALやB’z、ORANGE RANGEなど、国内外で活躍するトップアーティストのサポートドラマーとしても引く手あまたの存在だ。そんな青山さんがバンドメンバーとして名を連ねるRockon Social Club(以下、ロックオン)は、男闘呼組の奇跡的な復活から始まった。
英樹さんの父であり、名ドラマーの青山純さんも、かつて男闘呼組のサポートドラマーとして活動していたことがある。そんな不思議で深い縁について、青山さん自身はどう感じているのだろうか。
「事務所の社長から“男闘呼組が再始動するから、一緒に叩いてもらいたい”と言われたときは、マジか……って、ビックリしましたね。父が男闘呼組で叩かせてもらっていたことは知っていましたが、僕が物心つくころにはすでに活動休止していたので、あまり詳しくはわかってなくて。年齢的にも、皆さんはぼくのひとまわり以上も年上ですし、緊張感はありましたね」