2022年に奇跡の復活、そして解散を遂げた「男闘呼組」。翌23年には、男闘呼組メンバーを中心とした新バンド「Rockon Social Club」を結成し、音楽ファンを熱狂させている。そんな彼らが、NOKKOさんや野村義男さん、段田安則さんなど、まさに一流の“SHOW MAN”とコラボしたアルバム『THE SHOW MAN』を発表。
インタビューサイト『双葉社 THE CHANGE』では現在、全国ツアー中のRockon Social Clubの“期間限定”となる連載をスタート! メンバー6人全員に、ご自身にとっての“THE CHANGE”、転機について語っていただくとともに、音楽、そしてメンバーに対する“熱い思い”をリレー形式で明かしていただいた!【第9回/全30回】
6人組人気ロックバンド・Rockon Social Clubのドラマーであり、3ピースバンド・NARITA THOMAS SIMPSON(以下、ナリトマ)のドラマーでもある青山英樹さん。インタビュー4回目は、ナリトマメンバーの寺岡呼人さんや成田昭次さんとの、ほのぼのとしたエピソードを話してくれた。
「前回も少しお話ししましたが、ナリトマは、ロックオンのおとなしい3人が集まっているので、どちらかというとホワホワした雰囲気なんですよ。そのフワッとした感じが、ファンの方には魅力みたいですね(笑)。ロックオンの曲はロックでエネルギッシュなものが多いですが、同じ呼人さんが作る楽曲でも、ナリトマの楽曲は優しいんです。
ライブのMCなんかでも、そういう感じでフワフワ柔らかい。ロックオンでは、高橋和也さんや岡本健一さんがガッツを見せる熱いトークで盛り上げてくれますから、真逆な感じですね。同じメンバーでも、バンドが違うとまるで雰囲気が変わるのは面白いですし、バンドマジックだなって思います」