「とにかく僕たちロックオンは、元気です(笑)」最近は、いろいろ作って“頭の体操”や“いい気分転換”に
──ブルース・スプリングスティーンやビヨンセ、レディー・ガガなどが精神的な病で苦しんだように、ショービジネス界のスターはメンタルヘルスのトラブルにも見舞われやすいともいわれます。
「ステージ上ではかなりテンションが上がりますし、ものすごいエネルギーも使います。でも、僕の場合はいつもわりと安定した自分がいて、ステージでガッとテンションが上がるんだけど、終わったらストンといつもの自分に戻る感じです。あまり深く考えすぎないようにしているのが、いいのかもしれません。
あと、最近では時間を見つけてはレゴでいろいろ作っていて、手先を使うから頭の体操になるし、いい気分転換になってます。とにかく僕たちロックオンは、元気です(笑)。お客さんも元気に暴れる僕らを見て、いろいろなイヤなことは全部忘れて、ライブではキャピキャピしていただきたいですね」
実は、ロックオンでライブをすることは、青山さんのメンタルヘルスに一役買っているようで……。
「ロックオンは、多忙な人たちの集まりなので、ライブツアーができるのは1年に一度ということが多いです。ナリトマのライブももちろん楽しいですが、あのすさまじい熱量やたくさんのお客さんを前にして、ロックに、パワフルに演奏できるのはロックオンだからこそです」