意外だったメールの内容…「今度、愛知県の人を演じるから、方言とか分かる?」

 高橋和也さんが本リレー連載で、「こうしてまた男闘呼組を復活できたのも、友情があるからこそ」と明言したように、会えない時間が長くても、4人には誰にも壊すことができない真の友情があったのだろう。

「和也はきっと、彼なりにすごく気遣ってくれたんだと思います。メールの内容は、音楽のことじゃなく、“今度、愛知県の〇〇町の人を演じるから、方言とか分かる?”みたいなものでした。そんなやり取りを続けていたら、今度は“(岡本)健一も昭次と連絡を取りたがってるから、メールアドレスを教えてもいい?”って」

「それには、ものすごくビックリした」と、穏やかな声を少し大きくしながら当時を振り返る成田さん。

「健一が連絡を取りたがっているなんて、全然、思いもしなかったんですよ。アドレスを伝えた後も、健一からメールが来るのが信じられなくて、健一から初めてメールが来たときは“あれ? これは和也からのメールだったかな”って、何度も見直したくらいです(笑)」