マルチリンガルの許豊凡が明かす語学習得のコツは「とにかくしゃべること」

 そんな許さんが、諦めずに続けていることのひとつが「語学」。

 中国語、英語、日本語、韓国語と4言語を巧みに操る許さんだが、その習得方法も地道な努力の積み重ねだ。

──大学生のときに日本に来た許さんですが、どうやって日本語をここまで話せるようになったのでしょう? 何かコツはあったのですか?

「とにかくしゃべることでしょうか。僕も、最初は日本語の読み書きはできても、全然話せなかったのですが……大学で友達としゃべる機会が増えて、やっと上達してきたように感じます」

許豊凡 撮影/杉山慶伍

──“口に出す行為が大切”ということですね。

「日本語に限らず、どの言語もそうだと思います。口周りの筋肉を慣らすということでもありますが、自分の口から出てきた音を聞いて、脳がもう一度インプットする、という意味で二重の記憶になると考えています。だから、特に他人と話さなくても、家で独り言として言葉を口に出してみることって、本当に大事だと思いますね」

 華やかでまぶしい笑顔から、謙虚で努力家な内面がうかがえる気がした。俳優としても、着々と努力を重ねる姿から目が離せない。

許豊凡(シュウ・フェンファン)
1998年6月12日生まれ、中国・浙江省出身。2021年、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加し、ボーイズグループINIのメンバーとしてデビュー。グループでは中国語・日本語・英語・韓国語を操るマルチリンガルとしても注目され、パフォーマンス面では表現力の高さと安定した歌唱力に定評がある。近年は音楽活動に加え、ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ・フジテレビ系)へ連続ドラマへのレギュラー出演を果たす。2026年にはドラマ『ヤンドク!』(フジテレビ系)で初の月9にレギュラー出演。INIの一員としての活動と並行しながら、表現者としてのフィールドを着実に広げている。

作品情報)
ドラマ『ヤンドク!』(フジテレビ系)毎週月曜日21時放送
出演:橋本環奈
向井理、宮世琉弥、音尾琢真、馬場徹、薄幸(納言)、許 豊凡(INI)/
内田理央 大谷亮平 大塚寧々/
吉田鋼太郎 ほか
脚本:根本ノンジ
プロデュース:髙木由佳、貸川聡子(共同テレビ)
演出:佐藤祐市、淵上正人、菊川誠、朝比奈陽子
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ