2018年にスカウトされて芸能界入りし、翌年ドラマ『トレース科捜研の男』で俳優デビュー。 近年の主な出演作に、映画『市子』や『六人の嘘つきな大学生』、連続テレビ小説『あんぱん』など、俳優としてめざましい活躍を見せる倉悠貴さん。次々と話題作に出演を果たす倉さんにとっての「CHANGE」となった出来事や、出演作への思いなどを聞いた。【第4回/全4回】

倉悠貴 撮影/三浦龍司 ヘアメイク/NOBUKIYO スタイリスト/伊藤省吾 (sitor)

 NHK連続テレビ小説「あんぱん」で高知新報の編集局記者・岩清水信司を演じたことでさらに知名度が広がり、俳優としての活躍もめざましい倉悠貴さん。自身の転機になったという海外作品『SHOGUN 将軍』の現場で感じたことや、デビュー当時や今年を振り返ってみて思うこと、さらに最近の「いい気分転換法」なども語ってもらった。
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――ご自身にとって、これまでに「ターニングポイントになったな」と思う作品や、 “CHANGE”(変化・転機)となったことを教えてください。

「時代劇つながりで言うと、真田広之さんが主演・プロデュースを務めたアメリカの時代劇ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』(2024年)ですね」

――エミー賞やゴールデン・グローブ賞などを受賞した作品で、倉さんが演じた吉井長門は、真田さん演じる虎永の息子という役柄でした。 

「時代劇も海外での撮影も初めてだったので、そこでひとつ新しい景色が見えたような気がしました。この作品で真田さんと出会ったこと、日本とは別の国で、規模もとんでもなく大きな作品に出演できたことは、自分の人生の転機になったと思います」