ゲストは緊張!? 「取り調べするのが天海さんと小日向文世さんっていうのがね、僕だったら縮み上がります」(田中)
田中「本当にそうですよね。でも、その回に入るゲストの俳優さんは、やっぱり出来上がったところに入るのは緊張したと思いますよ。しかも取り調べするのが天海さんと小日向文世さん(役名・小石川春夫)っていうのがね、僕だったら縮み上がります(笑)。実は小日向さんが天海さん演じる真壁の脇で座ってずっと見ている時は、その役者さんの演技を見ているんですよ」
––––対峙する方の演技を見ている、ということですか?
天海「小日向さんは、私と被疑者役のゲストの方が対峙しているところを一番近くで観客として見ているんです」
田中「僕もドラマのシーズン5のラストで、警察学校の教官・滝川を演じた玉山鉄二くんの取調べのサブについた時、彼の演技を見ていました。“あ、そういう演技をするんだ”とか“セリフ量すごいな”と、一観客としてそこにいる感じでした」
–––そういった目線があることで、結果的に真壁を演じる天海さんにとっては良い相乗効果が生まれるのでしょうか。
天海「そういうことを聞いてからもう一回テレビドラマシリーズ見ていただくと、皆さんがちゃんとその役とリンクして見ていることにお気づきになると思います。決して“この人たち、気を抜いて見ているな”という感じではないですし、たとえば何かセリフを言って“だよね”と小日向さんとパッと視線を合わせても、ちゃんとこちらを見ていてそれを受けてくれるので、お芝居を見ながら見守ってくれているなと感じていました」
田中「天海さんは、取り調べ中に上の別室から見られていることも気にしているよね」
天海「もちろん。その視線を感じて“今あちらを見ると目が合うな”ということも意識していました」
田中「そこまで考えているんだなと、感服しましたね」
石丸「皆さんそれぞれに個性があって、彼らのキャッチーな言葉とかもシーズン1からあるじゃないですか。それがじかに聞けた嬉しさもあって、僕はどこかファン目線の見方もできた楽しい現場でした」