ゲストの方には自由に!「私たちは何が来てもちゃんと支えますから、お好きなようにやってください」(天海)
天海「キントリは、決して仲の良さやチームワークだけに頼っているわけではなく、ゲストの方のお芝居が中心になるシーンもあるので、その取り調べのシーンでは、私たちが自分のお芝居を押し付けるのではなく、向こうからのお芝居を受けて投げるという感じでした。
ゲストの方が自由に伸び伸びとやっていただけると、取調室の中もより面白くなるんじゃないかなと思っていたので、“私たちは何が来てもちゃんと支えますから、どうぞ自由に、お好きなようにやってください”という感じだったんです。その方のお芝居の出方によってこっちを変えることもありましたし、そういうことも楽しめた作品でしたね」
–––石丸さんは長内総理をどのように役作りされて撮影に臨まれたのでしょうか?
石丸「普通は悪い役の時って、念入りに役を作り込むんですよ。でも今回は清廉潔白な総理で、いわゆるお客さんから見ると“シロ”だなと思える人でいてほしいと監督から言われていたので、丸裸な状態から役を作っていかなければならなかったんです。シロから役を作ることって割と珍しいんですよ。なので、監督からの指示を足しながらキャラクターを作っていきました。
ちょっと話が飛びますが、映画の再始動にあたり、新たにドラマのシーズン5ができて、僕はそれにも出させていただいたのですが、時系列的に今回の映画とつながっているんですよ。この映画で出てくる台風が今どこで起きているかといった作り込みが新たにできて、それも面白かったですね」
天海「シーズン5の最後から今回の映画で起こる出来事までがだいたい3か月くらいなんです。それを逆算して、映画に合わせて撮影していたので、シーズン5は11月頃に撮影していたけど、役衣装は半袖だったりして。“寒いよ~”って言いながらみんなで乗り切りました」
田中「そういえば、シーズン5の第5話で長内総理のポスターが映るんですが、そこに大きく“誰も見捨てない”って書いてあって、それが少し滑稽でした」