「吉本男前ランキング」で2003~2005年まで3年連続1位に輝いて、殿堂入りを果たしたお笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実さん。現在は本業のお笑い以外にも、グルメ番組やYouTubeなど多方面で活動している。そんな徳井さんにとっての“THE CHANGE” とは?【第3回/全6回】

徳井義実 撮影/河村正和

 お笑いコンビ・チュートリアルのボケ担当としてだけではなく、近年では俳優業、YouTuberとしても活躍する徳井義実さん。徳井さんの人生において転機となった出来事はいくつかあり、最初は16歳までさかのぼる。

「高校1年生のときやったかな。仲のいい友達で辻野というやつがいて、そいつがすごくお笑い好きだったんです。僕はお笑い番組とかは割とザックリと見ていたんですが、彼の場合はネタに特化して、ネタそのものをよく観察していたんですね。
 そいつに『ちょっとやってみようぜ』って誘われて、初めて漫才っていうのをやったんです。そこでちょっと味を占めて、他のクラスや文化祭とかでもやったんですが、それが僕のお笑いの原点であり、人生の転機でもあったと思いますね。辻野との出会いがなかったら、間違いなくお笑いはやっていなかったと思うんです」

 その後は大学進学を目指すも、受験に失敗して浪人。予備校に通いながら、並行して吉本興業のお笑い養成所・NSC(吉本総合芸能学院)にも入学した。二足のわらじは、どんな生活だったのか。