映画『たしかにあった幻』で主演を務めるのは、ルクセンブルク出身の女優・ヴィッキー・クリープス

 主演・ヴィッキー・クリープスは、ルクセンブルク出身の女優。第90回アカデミー賞で6部門にノミネートされたダニエル・デイ=ルイス主演のポール・トーマス・アンダーソン監督作『ファントム・スレッド』など、さまざまな国の作品に出演している。

──外国作品に参加する心持ちなど、ヴィッキーさんに質問されたりしましたか?

「もともと彼女の出演作を見ていたので、“あのときはどうだったの?”といった質問はしました。外国語に関する話では、“今はブリティッシュイングリッシュを話す俳優は、そのままブリティッシュイングリッシュでもいいけれど、私たちの時代は、アメリカ作品ではアメリカのアクセントに直さなければならなかった。できなければ、外の国の作品には出ていけなかった”といった苦労話などを聞きました。本当は、そうした話も、河瀨監督の現場ではしていちゃダメなんですけどね(笑)」