今から意識する引退後…現在の健康法は?
──まさに突っ走って上京した直後、東京ではくすぶっている期間も長かったですが、上京を後悔したことはありますか?
「東京に来てよかったですよ。あのまま大阪にいたら無茶苦茶調子乗って、ヤバかったんじゃないですかね。外で勝負せず、自分のプライドを保つためにちっちゃいところで偉そうにするオッサンみたいになってたと思います(笑)」
──中西さんは「いかに楽しく生きるか」をモットーにしています。50代を目前にする今、今後も楽しんで生きるために必要なことは何でしょう?
「やっぱり健康ですね。どれだけ楽しいを持続させられるかどうかって、結局元気と直結する。それで今、パーソナルトレーニング行ってます。引退してから遊ぶ余力を持っておくために」
──まだまだ忙しそうですが、もう引退後のことを意識されているんですか?
「20代は無鉄砲にいけるけど、50代近くともなると、引退してどうやって楽して過ごそうかな、という気持ちになるんですよね。そうそう僕、歳とるの好きなんです。大人になればなるほど好きなことできるから。で、いまのところ、とりあえずの区切りは60歳なんですけど、その先も遊ぶんであれば、元気な体力がないといけないでしょ。
もちろん、60歳になった時の“いまのところ”は、もうちょっと仕事したいなと思うかもしれへんし、その時の自分のポジションもどうなってるかわからない。ひょっとしたら、えらいカリスマになってる可能性もありますよ(笑)」
“いまのところ”の連続が、明日の自分をつくってゆく。中西と那須の生み出す「楽しそうな空気」は、いまもどこかで誰かを笑顔にする。
■作品情報
『いまのところ』(双葉社)
著:中西茂樹(なすなかにし)
発売日:2026.02.18
予価:1,650円 (本体1,500円)
判型:四六判
ISBN:9784575320510

