2002年のドラフト会議で福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)に入団して以降、22年間にわたり第一線で活躍し続けてきた和田毅さん。ホークスのエース時代にMLBに挑戦し、満足な数字は残せなかったものの、日本球界に復帰して再びの活躍。怪我に悩まされた時期も多く、トミー・ジョン手術も受けるなど、紆余曲折の人生を送ってきた。今回は野球人として得難い経験を数多く持つ和田さんに、大谷翔平選手をはじめとする侍JAPANから、古巣・ホークス3連覇の可能性まで、さまざまな話を聞いた。【第8回/全8回】
2025年、圧倒的な力で日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークス。26年シーズンの開幕前、解説者でホークスの球団統括本部付アドバイザーも務める和田さんに、今年のホークスの展望を聞いた。
「3連覇を目指すために、今年は“全新”、一回チームを壊すというスローガンを掲げて、小久保裕紀監督をはじめ、がんばっています。期待できると思いますよ」
──すでに強力なメンバーが揃っていますが、若手の中で注目している選手はいますか?
「笹川吉康選手ですね。侍ジャパンの強化試合でもホームランを打ったり、一発の魅力、スイングも含めて柳田悠岐選手を彷彿とさせます。スター性を感じさせますし、こういう選手が今年もたくさん出てきてほしいですね!」