「なんだ、あのオッサンたちは」阿久悠&都倉俊一の前で歌ったオーディション
『個人授業』は阿久悠先生の作詞、都倉俊一先生の作曲。大御所2人の楽曲でしたが、実は曲をもらう前にオーディションがあって。2人の前で2曲歌ったんだけど、こっちは彼らのことを何も知らないから「なんだ、あのオッサンたちは」なんて思ってた。2人は僕らのパフォーマンスを見て「学園もので行こう」と決めたらしい。芝居でいう「当て書き」ですね。
僕らが、それまでにない音楽をやっていたのは確かだと思います。よく「フィンガー5は、出てくるのが20年早かった」なんて言われるけど、そうかもしれない。
『個人授業』の大ヒットで僕らの世界もガラッと変わりましたね。NHKのお昼の番組に出た翌朝、東村山の自宅の前の空き地に100人ぐらい小中学生が集まっていた。あの頃は芸能人の住所や電話番号が平気で雑誌に載ってたからね。電話も自宅にジャンジャンかかってきて、本当に大変でした。
つづく
晃(あきら)
1961年5月9日、沖縄県具志川市(現・うるま市)生まれ。1970年、『ベイビーブラザーズ』でデビュー後、73年に『フィンガー5』のメインボーカルとして再デビュー。一世を風靡する大スターに。80年に音楽活動を休止するが、今世紀に入ってから音楽活動を再開。5月18日からスタートする『夢スター歌謡祭夢スター「春・秋」』に出演予定。
晃 2026 バースデーディナーショー
あの『フィンガー5』の晃による、ディナーショー。前売りは2万円。ウエルカムドリンクとライトディナー料理つき。
日時:5月9日18時開場
場所:ラドンナ原宿(東京都渋谷区神宮前4-28-21ハーモニー原宿B1)
予約はラドンナ(電話03-5775-6775、15~21時)へ