2024年配信のNetflixドラマ『極悪女王』の長与千種役で丸刈りも厭わず、体当たりの演技を見せてくれた俳優・唐田えりかさん。今春は2本のドラマ出演に加え、夏には2本の出演映画公開も控えている。真摯に挑戦し続ける唐田さんのCHANGEとは?【第5回/全5回】

唐田えりか 撮影/河村正和

 唐田さんが女子プロレスラー・長与千種さんを演じ、ピン芸人・ゆりやんレトリィバァさんがダンプ松本さんを演じたNetflixのドラマ『極悪女王』(2024年)。文字通り体を張ったガチなプロレスシーンと丸坊主姿は、当時大きな話題を集めた。

 話題を博した大役について、当時の思いを聞いてみると……。

「オーディションを受ける前、長与千種さんがどういう人かを昔のインタビューなどで遡って調べていくうちに、だんだん長与さんが自分のことのように感じることがあったんです。
 境遇は全く自分と違いますが、長与さんが“強くなければ生きてこられなかった人”なんだと知ったとき、私が経験してきた時間も含めて、『全部をこの役に投影できるんじゃないか』という思いになりました」