西堀亮滝沢秀一マシンガンズは2023年で結成25年目。記念の年に迎えた大舞台での活躍は、多くの人の心を打った。最初にチャンスをつかみかけてから15年。辞めようと思った日もあったという西堀さんのTHE CHANGEとはなんだったのかーー。【第4回/全5回】

マシンガンズ西堀亮 撮影/THECHANGE 編集部

 西堀さんは、自身の趣味である散歩の動画を投稿するYouTube「西堀ウォーカーチャンネル」を2021年に開設。先輩である有吉弘行さんも登場しているが、多くの場合の相方は、ピン芸人の和賀勇介さんと松崎克俊さんの2人。彼らも登場する西堀さんの著書『芸人という病』が、9月21日に発売された。

「本の話をいただいたときは、嬉しかったです。誰かが見てくれてんだな、と思いました。YouTubeは再生とかはされてましたけど、ちゃんと力のある大人が見てくれてたんだな,、と。話をもらったのが、セカンド決まる前だったから、よけい嬉しかったです。

 けっこうくすぶってて、仕事がない時だったんで。一筋の光が差したというか、本当に感謝でしたね。

 タイトルが『芸人という病』っていうんですが、ほんとにお笑いという病にかかってるんです、芸人はみんな。つまんない言葉で言うと、本当にお笑いが好きなんだなと思って。その1点だけで、全部捨てられるんだなと思います。

 たとえば、地位、名誉、お金。同年代の人が持ってるもの、芸人はみんな、ほぼ持ってないんですよ。で、誰にも強制されてないわけです。続けても、明日やめてもいいわけですよね。でもやっぱり続けてるってことは、病気にかかってるんですよ。

 だから、なんで芸人やってるんですか? っていう質問って、 もう本当に海に塩投げてるみたいなもんなんです。だって、理由なんかないんですから。お笑いが好きっていう理由しかないから」