1987年に『男の子になりたい』で歌手デビューし、“のりピー”の愛称で親しまれる酒井法子。93年のドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)、95年の『星の金貨』(日本テレビ系)など、女優としても活躍。主演ドラマ『星の金貨』の主題歌『蒼いうさぎ』は、シングルとしては自身最大となる累計99.7万枚のセールスを記録。中国、香港、台湾などアジア各国でも高い人気を誇っている。そんな彼女の最新ライブの手応えから、デビュー当時の思い出。さらに秘密のリラックス法まで、酒井法子のTHE CHANGEに迫る。
ーー酒井さんは1月14日に千葉・幕張メッセで行われた『AUTO SALON SPECIAL LIVE』に出演し、石井竜也さん、『FLYING KIDS』さんら、人気アーティストと共演しました。
「このライブは、年に一度〝カスタムカーの祭典〟として開催される『東京オートサロン』の一環で行われるものです。私は2018年以来2度目の出演でしたが、年の初めに素晴らしい機会を与えていただいて、感謝しています」
ーー何を歌ったんですか。
「『夢冒険』『碧いうさぎ』『鏡のドレス』と新曲の『Funny JANE』、あとは洋楽のカバーで『マシュ・ケ・ナダ』と『君の瞳に恋してる』の計6曲です。
そうそうたる方々とご一緒させていただいて、最初は緊張したんですが、お客様の声援やダンサーさんたちに支えられて、楽しくパフォーマンスできました」
ーーステージではカバー曲を歌うことも多いんですか。
「昨年のディナーショーでは、名曲『虹の彼方に』やジョン・レノンの『ハッピー・クリスマス』を歌いましたし、ステージの時期やコンセプトによって、持ち歌以外にも挑戦します。
3年前に舞台で越路吹雪さんの役を演じたことがきっかけで、最近は越路さんの曲も歌わせていただいているんです」