長身と抜群のスタイルを活かし、「リアル峰不二子」「霊長類最強の現役グラドル」をキャッチコピーにグラビアで活躍する染谷有香。2011年にフジテレビが運営するWebサイト「少年タケシ」のイメージガールオーディションで特別賞を受賞し、芸能界入り。同年TBS系ドラマ『華和家の四姉妹』で俳優デビューを果たした。公開中の主演映画『SOUND of LOVE』にまつわる話から、4年連続リリース中のヘアヌード写真集のことまで最強グラドルのTHE CHANGEに迫るーー。【第1回/全2回】

染谷有香 撮影/小島愛子

ーー巷では、“霊長類最強グラドル”“リアル峰不二子”なんて呼ばれていますよね。

「最初は恐れ多いというか、あまりに魅力的すぎるキャッチフレーズに押し潰されそうになったときもあったんですけど、今は、ほんとにありがたいことだなって。特に“峰不二子”って、日本の永遠のセクシー・アイコンですから、その時代を代表される方に付けられるものなのかなぁと。とても光栄です」

ーー昨年は、その峰不二子に扮して『ルパン三世』の世界を再現したカレンダーを出されました。

「30代になって、染谷有香という名前を見たときにセクシーさを連想していただけるような、私自身がそういうアイコンになれたら嬉しいなと思ったんです。
 なので、今年のカレンダーを機に、そろそろリアル峰不二子のキャッチコピーから独り立ちしてもいいかなぁと、アイデアを出させていただきました」

ーー染谷さん初主演の映画『SOUND of LOVE』が現在公開中です。オファーを聞いたときの感想は?

「最初は“本当に私に…?”という気持ちでした」