SMAPメンバー初の連続ドラマ主演も、ライブが一番好き!
森さんの連続ドラマ初主演作『ツヨシしっかりしなさい』(1989)が、SMAPメンバー初の連続ドラマ主演作でもある。
――そうなんですか!? 歌って踊っては?
「“歌って踊って”が好きでした。ライブが一番好きでしたね。ドラマはとんでもなかったですけど。正直、気分が落ちまくってました。歌や踊りは習ったりしましたけど、演技って習ったことないし、その場でパッとやらなくちゃいけない。準備期間もないし、無理でした。全然ダメでしたね」
――そうなんですね。ものすごく器用な印象ですが。最後にもうひとつ。今後の目標を教えてください。
「もう一度、日本一になりたいです。日本選手権の優勝戦の舞台に立ちたい。爆弾をたくさん抱えているので、いつどうなるかは分からないですけど、もう一度あの舞台に立てるように、一層楽しんで、一生懸命努力したい。そこまで来れたら、ケガをする前を超えたと証明できるから。ケガする前の自分自身を超えたい。ケガに負けない姿を見せたいです」

――最後にひとこと。森さんにとって「THE CHANGE」とは?
「挑戦です。事故後もその前も。僕にとってチェンジといえば挑戦。常にずっと、チャレンジし続けています」
終始、にこやかだった森さん。ケガに負けない姿は、すでに十分こちらに伝わっているが、揺るぎないその強さで、これからもどんどん自分を超えていくに違いない。
森且行(もり・かつゆき)
1974年2月19日、東京都出身。川口オートレース所属。96年、トップアイドルグループ「SMAP」からオートレーサーへ転身し、 97年にデビュー戦で勝利。翌年には新人王に輝く。7年目にGⅡ、13年目にGⅠを制覇し、同年、所属する川口オートでランキング1位となった。 2020年11月にはSG日本選手権で優勝し、日本一を達成するが、その82日後に落車により、命が危ぶまれるほどの大けがを負う。5度の大手術と壮絶なリハビリを耐え抜き、2023年4月、奇跡の復帰を果たした。3年間を追ったドキュメンタリー『オートレーサー森且行 ー約束のオーバル ー劇場版』が11月29日(金)より公開。
●作品情報
映画『オートレーサー森且行 ー約束のオーバル ー劇場版』
監督・編集:穂坂友紀
出演:森且行
ナレーション:萩原聖人
配給:KADOKAWA
製作:TBS
11月29日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー
公式サイト:autoracer-mori.com