台湾出身でＡＫＢ４８のメンバーとして約８年間活躍した真楪伶(まちゃりん)。２０１５年に台湾オーディションの最終審査に合格し、２０１６年からＡＫＢ４８初の外国人メンバーとなった。２０２４年２月にグループを卒業し、本名の馬嘉伶から真楪伶に改名。７月には１ｓｔ写真集『「奇跡と出会った瞬間(とき)』を発売した。今回は貴重なデビュー秘話や、現在の活動の話を、ジックリと聞いてみました！ 真楪伶のＴＨＥ ＣＨＡＮＧＥとはーー？【第１回／全２回】
ーーまず日本に興味を持ったきっかけはなんですか？
「小さい頃よく見ていたアニメだと思います。特に『ドラえもん』が好きでした。でも母が厳しくて、中学生になってもキスシーンがあるような恋愛モノのアニメなどは、見られませんでした。だから私も、キスは犯罪だと思っていました」
ーーかわいい！
「姉の影響もあって、声優さんが歌う曲を聴くようになり、“もっと日本の芸能界が知りたい”と思うようになりました。あるときテレビで、世界一人数が多いグループとしてＡＫＢ４８が紹介されたんです。ヒット曲の『Ｂｅｇｉｎｎｅｒ』が流れて“かっこいい！”と思い、ダウンロードして無限リピートして、ＭＶは全部見て……その日からＡＫＢ４８のオタクになりました」
