2024年5月に約7年半在籍したアイドルグループ・乃木坂46から卒業した山下美月さん。乃木坂46には2016年9月に3期生として加入し、以降最前線でグループを牽引してきたエースの一人であることは誰もが認めるところだろう。在籍中から多くのドラマにも出演し俳優としてのキャリアを確実に積んできている山下さんのこれからは?【第2回/全3回】
2024年はドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(日本テレビ系)で少女失踪事件を追う週刊誌記者、映画『六人の嘘つきな大学生』では就活に勤しむ女子大生を演じ、俳優としての道を邁進する山下さん。2025年1月スタートのドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』(カンテレ・フジテレビ系)でのヒロイン役が決まった。物語は大手アパレルメーカーの御曹司で自由奔放に生きてきた天堂昴と、天堂とは真逆の環境で育ってきた“ド”が付くほどの庶民である同僚・花倉まどかが巻き起こすラブコメ作品。
「お話を戴いた時は、ラブコメディの作品がすごく好きだったので、面白そうだなと感じました。それと私自身、“ザ・王道ラブコメ”のヒロインをあまり経験したことがなかったので、そういった意味では未知数でした。」
演じる主人公・まどかは節約家ということだが、山下さん自身は?
「スーパーでも見切り品コーナーがあったら、最初に行っちゃいますし、モヤシとかすぐ買っちゃいます、かさましで(笑)。例えば200円でこれだけ美味しいモノを作れたんだぞ! みたいな、自分の中での達成感を得るために節約します」