ダブル主演、見上愛の第一印象は
ともに主演を演じるのは、上坂より4歳上で、2024年の大河ドラマ『光る君へ』で藤原道長の娘・藤原彰子を好演した見上愛。
「初めてお会いしたとき、太陽のような方だと思いました。見上さんがいらっしゃると、パッとまわりが明るくなるんです。会見のときも、ガチガチに緊張していたわたしに優しく話しかけてくださって、すでにたくさん支えていただいていますが、ふたりで力を合わせて、みなさんのすてきな朝をお届けしたいでです」
夢だった写真集の発売と、朝ドラの撮影でスタートする、上坂樹里の20代。これからの目標は?
「目の前にある、自分がなすべきことに全力で向き合って、全うできたらいいなと思っています。その先に何が見えるのか、いまは楽しみで仕方がありません」
透明感のなかにある、揺るぎない力強さ。それが、上坂樹里の最大の魅力なのかもしれない。

上坂樹里(こうさか・じゅり)
2005年7月14日、神奈川県生まれ。21年8月から『Seventeen』(集英社)専属モデルを務め、俳優活動を始動。主な出演作は、ドラマ『ヒロイン誕生!ドラマチックなオンナたち』(NHK)、特集ドラマ『生理のおじさんとその娘』(NHK)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『となりのナースエイド』(日本テレビ系)、『ビリオン×スクール』(フジテレビ系)、「あれからどうした」(NHK)、「トゥルーカラーズ」(BS NHK)、日曜劇場『御上先生』(TBS系)など。「オロナミンC」のCMに出演中。26年前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』ではW主演を務める。
20歳の誕生日7月14日に1st写真集『日日是好日』(にちにちこれこうじつ・幻冬舎)を発売。