舞台『新 画狂人北斎-2025-』の出演を控える雛形あきこさん。グラビア時代の思い、『めちゃイケ』で得たもの、そして俳優としてのキャリアで忘れることにできない作品との出合いなど語っていただいた。夫である俳優の天野浩成さんとの二人の歩みがここにきて変わってきたという「CHANGE」も赤裸々に。【第2回/全4回】
俳優としてのキャリアを重ねる雛形あきこさんだが、芸能活動の出発点となったのは「グラビア」。当時の思いを聞いた。
「絶対に自分がやりたいこととして“お芝居がやりたい”というのは、デビュー当時からありました。
当時所属していたのがグラビアを得意とする事務所だったので、“まずはグラビアで名前を知ってもらおう!そうなればやりたいことをやらせてあげられる!お芝居をやりたいという思いは絶対に叶えてあげる!”という約束をしてくださいました。グラビアがあったからこそ、お芝居のお仕事ができたと思うので、私的には10代のグラビアは全てのスタートであり、多くの人に認識してもらえる大事な時期だったなと思います」