2022年に奇跡の復活、そして解散を遂げた「男闘呼組」。翌23年には、男闘呼組メンバーを中心とした新バンド「Rockon Social Club」を結成し、音楽ファンを熱狂させている。そんな彼らが、2025年11月5日、堺正章さんやMISIAさん、HOUND DOGの大友康平さんらトップアーティストとコラボしたアルバム『THE SHOW MAN』を発表。

成田昭次 撮影/Santin Aki

 インタビューサイト『双葉社 THE CHANGE』では現在、全国ツアー中のRockon Social Clubの“期間限定”となる連載をスタート!  メンバー6人全員に、ご自身にとっての“THE CHANGE”、転機について語っていただくとともに、音楽、そしてメンバーに対する“熱い思い”をリレー形式で明かしていただいた!【第11回/全30回】

 Rockon Social Club(以下、ロックオン)リレー連載の第三走者は、バンドでボーカル&ギターを担当する成田昭次さん。成田さんにとって、生涯最大の“THE CHANGE”は何かと聞くと、少し伏目がちに、落ち着いた口調で話し始めた。

「やっぱり男闘呼組の再始動が、一番大きいですね。それで、すべてがガラッと変わりましたから。1993年に活動休止したとき、メンバーの誰もが活動再開するっていう気持ちはなかったんじゃないかな。僕から見て、ほかの3人からはそんな空気を感じていましたし、みんなから見たら、僕もそんな感じだったんじゃないでしょうか。
 男闘呼組として、当時は、いろいろと音楽的に試行錯誤を繰り返しました。3か月連続でアルバムを出したり、おのおのが曲を制作したり、ソロ曲を書いてみたりと、けっこう実験的な取り組みもしていて」