友達からの悩みの相談「感情論で大丈夫だよとか、“明日はきっといい日になる”とは言わずに(笑)」
「テニスのトッププレイヤー・ジョコビッチ選手も、遅延型フードアレルギーに悩まされていたひとりです。彼は、食生活を正したらパフォーマンスが上がって、世界ランキング1位になったことを本で語っています。
テニスプレーヤーほど過酷ではないけど、僕もライブとなると2時間とか2時間半をひとりで歌い、演奏し、ときには走ったりもします。食事を改善してからは、ライブ終盤の30分の持久力が上がったというか、すごく変化を感じましたね。
実は、友達から悩みの相談をされたりするときも、感情論で大丈夫だよとか、“明日はきっといい日になる”とは言わずに(笑)、ちゃんと眠れているかどうかとか、食事について尋ねます。明日をきっといい日にするには、食事を改善したり生活サイクルを見直すことが大事なのかなって思うから」
食事はできるだけ自炊をして、玄米や魚中心のヘルシーなものを心掛けているという。かなりストイックにも感じるが、それはある意味でアンチテーゼ(反対の意見、対立する理論)なのだそうだ。