俳優業と歌手活動での共通点「表現することとして…」
──ライブでお客さんを前にしてステージに立つ時と俳優としてカメラの前に立つ時とでは気持ちの上で変化はありますか。
「お芝居は役があるのでその役のことをずっと考えていますが、アーティストの時は素の自分も少し出しながら表現しています。
ただ曲によっては何かキャラクターを1人立てて、それを演じるように歌うこともあります。そういう部分ではどこか共通していると感じており、自分の中では、歌は歌、お芝居はお芝居と分けている意識はあまりなく、表現することとして“すべてが繋がっている”と思います」
2024年リリースの1stシングル『あなたで』は、瀧本さん自らが作詞を担当している。
「詞を書くことについては、プロの方がいらっしゃいますし、台本も同じで、私たち俳優はプロの方が書いたものを読み解き、演じるという立場にあると思っています。だからこそ、基本的には、プロの方が作ってくださったベースに身委ねるのが一番だと考えていました。
ただ、ソロとしての一作目でもあり、初めて音源を聴いた時に“自分の気持ちをしっかり乗せてみてもいいのかもしれない”と思い、詞を書くことに挑戦してみました。
──実際に詞を書かれる上で、“生みの苦しみ”のような苦労はありましたか。
「やはり曲に詩を当てはめるのはすごく難しかったです。同じ曲でも聴く場所によって聴こえ方や感じ方、捉え方が変わってくるので、色んな場所で聴きながら、どんな言葉が浮かんでくるかを試しました。そうした過程を積み重ねて、少しずつ書き上げていきました」
俳優業のみならず、これからどんな音楽活動をするのかにも注目だ。
つづく
瀧本美織(たきもと・みおり)
1991年10月16日、鳥取県生まれ。O型。2010年に映画『彼岸島』で俳優デビューし、NHK連続テレビ小説『てっぱん』でヒロインを務める。主な出演作品はドラマ『美男ですね』(TBS系)、『GTO』(フジテレビ系)、映画『HOKUSAI』(21)、『変な家』(24)など。スタジオジブリ作品『風立ちぬ』(13)ヒロインの声を務め、近作には配信ドラマ『死ぬほど愛して』(ABEMA/Netflix)、『トウキョウホリデイ』(テレビ東京系)などがある。
作品情報
木曜プラチナイトドラマ『身代金は誘拐です』
毎週木曜日よる11時59分より読売テレビ・日本テレビ系にて放映中
出演:勝地涼 瀧本美織 浅香航大 泉谷星奈 畠桜子 磯山さやか 川西賢志郎 真飛聖 和田雅成 佐津川愛美 桐山照史 酒向芳
脚本:大林利江子 今西祐子
監督:本田隆一 今和紀 渡邉裕也
ⒸYTV
https://www.ytv.co.jp/yuukaidesu/