「職場で“みんなに悪いから”なんて思う必要はない」そのうえで大事にしたいこと

──子育てをしながらキャリアを捨てたくない人にとって、心強い考え方ですね。

「職場で“みんなに悪いから”なんて思う必要はない。子どもはいるけど、やれることはやるし、できないことなら“ごめんなさい”で良いと思うんです。子どもがいない人が、ママたちをどう扱っていいのかわからずに、腫れ物扱いしてしまうのは、こちらが主張しないことも悪かった、と感じた経験があります。
 だから、お子さんがいる方であれば、“仕事がしたいです、これならできます”と自分から提示することで、仕事を任せられるんだということを、相手もわかってくれるはず。お互いが気を遣うことで難しくなっている部分もあると思うので、ある程度は遠慮をせずに主張をする。これが大事だと思うんです」

 アイドルとして時代を築き上げ、役者としても経験を重ね、そして母としても奮闘する前田敦子さん。彼女の生き方は、現代社会を生きる我々に多くの学びを与えてくれた。

前田敦子(まえだ・あつこ)
1991年7月10日千葉県生まれ。2005年に女性アイドルグループの中心メンバーとして多数のシングルでセンターを務め、“絶対的エース”“不動のセンター”と呼ばれる存在として人気を博した。2012年に同グループを卒業し、その後は女優・歌手として幅広く活躍する。近年の出演作品はドラマ『あさきゆめみし』(NHK)『人事の人見』(フジテレビ系)、映画『恋に至る病』(2025)など多岐にわたる。2026年2月13日に新写真集『前田敦子写真集 Beste』を上梓。

作品情報)
タイトル:『前田敦子写真集 Beste』 
撮影:北岡稔章
発売予定日:2026年2月13日
定価:3300円(税込)