嵐・二宮和也の“ナイスすぎる心意気”に感謝カンゲキ雨あられ「嬉しかったですね」

 二宮さんは当時、自身のXに

《朝は驚き過ぎて言えなかったが とにかく見えないゴールまでひたすら 止まる事なく走り続け屋号を守った 中西茂樹という男に泣ける》

《多分、もう一度なすなかにしを見たかった。それを現実にする為に諦めなかった。だからフロントマンとして立ち続けた 中西さんが今日2人で並んですっと一歩引いた時に更に泣けました》

 と投稿していた。これを見た中西さんは、当時の感動を嬉しそうに振り返る。

「(VTRロケという)間接的な関係でしかない、さらに、倒れた本人でもない僕のことだけについて、わざわざつぶやいてくれた。嬉しかったですね。広く見ていただいてるのかなと思いました」

 同年5月26日放送の『ニノさん』は、「なすなかにし・那須 復帰祝いSP」と題して、スタジオメンバーが全力でなすなかにしの復活を祝った。あたたかいファミリー感にSNSでも祝福と歓喜の声が続出したが、1番身にしみて喜んだのは中西さんだったのだ。

 また、那須さんが倒れてから、中西さんは「“当たり前”の重み」を意識するようになったという。

「小さい頃から晃行と遊べているのが普通で日常だったけど、そういう状況は決して当たり前ではないかもしれないという瞬間があったことで、1回1回、どんな時間も無駄にはしたくないという思いは強くなりましたね。当たり前と思っていることも、実は当たり前じゃない。なんだかんだで、当たり前がいちばん幸せなんですよね。さまざまなことに、より感謝するようにはなりました」

 二宮さんをはじめ、支えてくれた人や“当たり前の日常”にも感謝を忘れない。中西さんの人情味は、あらゆるところにあふれている。

(つづく)

■作品情報
『いまのところ』(双葉社)
著:中西茂樹(なすなかにし)
発売日:2026.02.18
予価:1,650円 (本体1,500円)
判型:四六判
ISBN:9784575320510