コンビ時代は「ボキャ天(バラエティ番組『ボキャブラ天国』)世代」と「オンバト(お笑い番組『爆笑オンエアバトル』)世代」の隙間で活動するも、その活躍が途切れぬことなく第一線で走り続けるビビる大木さん。自身を"お笑い中間管理職”と称しながら、さまざまなシーンで存在感を発揮する大木さんの、THE CHANGEとは【第1回/全5回】。
ビビる大木さんの取材が始まる10分前、スタッフさんが「今日はいちごの服を着ています」と教えてくれた。大木さんといえばポップで高発色なテキスタイルの衣装イメージがあるが、取材スタッフは思わず顔を見合わせ、「いちごの服を着る大木さん」をそれぞれ膨らませる。
「お待たせしましたあー!」
明瞭な挨拶とともに取材場所に現れた大木さんは、想像以上にかわいらしい、いちご柄のジャケット姿。現場に彩りを加えてくれた大木さんが、5月31日から始まる『熱海五郎一座』新橋演舞場シリーズ第12弾『仁義なきストライク〜弾かれた栄光と約束のテンフレーム〜』に“助っ人”として出演することが発表されたのは、2月22日のことだった。
熱海五郎一座といえば、そのなりたちは2004年、伊東四朗さんと三宅裕司さんを中心に結成された。その後、伊東さんが参加しない公演は、三宅さんを座長に、名称を「伊東→熱海」「四朗→五郎」と変え、現在まで続いている演劇ユニットである。出演のオファーを受けたとき、大木さんは「信じられない。“俺でいいんですか!?”という感じだった」と率直に話す。