今作への出演では“助っ人ポジション”目指すのは「当然、ウォーレン・クロマティです」

 今作は三宅さんのほか、渡辺正行さん、小倉久寛さん、春風亭昇太さん、東貴博さん、深沢邦之さん(東さんと深沢さんは交互出演)らレギュラー出演陣、そしてゲスト出演の沢口靖子さん、野呂佳代さんとの共演となる。豪華な共演者のなかで、“助っ人”枠というまた一味違う形での出演となる大木さんは、この状況を「たぶん、“一旦様子を見させてくれ”ということだと思うんですよね」と解釈する。

「プロ野球の世界でも、助っ人って1年やってみてダメなら契約更新されないじゃないですか。一座のみなさんから見た僕は、“テレビでは見たことがあるけどまだ未知数”というのが正直な感想なんじゃないかと思っています」

ーー大木さんは熱心なプロ野球巨人ファンで知られています。今作における大木さんのポジションをジャイアンツの助っ人に例えると、どなただと思いますか?

「目指すのは当然、ウォーレン・クロマティですよ! 巨人ファンっていまだにクロマティを求めているんです。クロマティがアメリカに帰っちゃったのは1990年なんですが、それ以降、クロマティを超える助っ人っていたかな? とファンの間で思うくらいの活躍を見せてくれたんです。プレイ以外でも、スタンドにいるお客さんと一緒になって万歳三唱をしたり、球場を巻き込んだパフォーマンスも好きでした。ああいう助っ人が理想だよな、というのが僕たち巨人ファンの中にはずっとあるんです。だから、“助っ人”という言葉を聞くと、“俺はクロマティになれるんだろうか……”というのが自分への問いかけがありますね」

 巨人ファンならではの視点で、“助っ人”の重みを感じながら「僕にとって、すごく重要な出来事です」と話す。

「毎年、熱海五郎一座を観に来るみなさんが、“2026年にだけ出てたビビる大木は、一体なんだったんだろうね”となっちゃうと、ちょっと寂しいじゃないですか。当然そういうこともあると思うので……勝負ですね」

 根強い人気を博す東京喜劇の舞台で、大木さんは“クロマティ級”に愛される存在感を発揮するはずだ。

作品情報
『熱海五郎一座・新橋演舞場シリーズ第12 弾 東京喜劇 仁義なきストライク 〜弾かれた栄光と約束のテンフレーム〜』

【作】 吉高寿男
【出演・構成・演出】 三宅裕司
【出演】渡辺正行 小倉久寛 春風亭昇太 東貴博(交互出演) 深沢邦之(交互出演)
     劇団スーパー・エキセントリック・シアター
【助っ人】 ビビる大木
【ゲスト】 沢口靖子、野呂佳代
【会場】 新橋演舞場
【日程】 2026 年5 月31 日(日)〜6 月24 日(水)全32 公演
【チケット一般発売】 3月29日(日)10:00より電話予約・Web 販売開始
【公式サイト】https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/202606_atamigoro/