餅田さんだけがオーディションに合格
「いちばんいい顔の角度探し」からはじまったカトパンものまね。小野島さんはプロデューサーのような立ち位置だったという。そして試行錯誤の結果、角度が決まった。できあがったネタを手に、2017年、『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権 ファイナル』(フジテレビ系)のオーディションに挑んだ。
小野島「で、僕だけオーディションに落ちるんですよ。“じゃあちょっと、小野島くんはごめんね”と切り離されて、餅田だけ受かる、みたいな」
ーーあ、コンビでオーディションに行っていたんですか。
小野島「そうだったんです。最初はそうだったんですよ」
ーーその数年後も餅田さんは『駆け抜けて軽トラ』として『細かすぎて~』にご出演していたので「餅田さん、新しいコンビを組んだんだ」と思って観ていましたが、カトパン時代からコンビで出演しようとしていたのですね、まったく知らず、すみません!
小野島「水面下で切り離されていたんですよ」
オーディションで披露したネタは、寝ている小野島さんの夢に、カトパンが出てくるというもの。
小野島「餅田さんがさつまいもみたいな感じで出てきて、引っこ抜いたらカトパンだった、というやつで。まあそれは切り離されてしょうがないかな、という感じですよ」