相方・小野島徹には「ナメた態度をずっととっていた」

「あのまま続けていたら、一瞬で事務所を辞めていた」と話す餅田さんの前に現れ、事務所の命でコンビを組むことになったのは、当時ピン芸人だった小野島徹さんだった。

餅田「最初のころは“芸人”という実感もなくて、やる気もありませんでした。小野島さんに対してすごくナメた態度をずっととっていたし」

小野島徹さん(以下、小野島)「急に“帰りたい”とか言い出したりね。たとえば、ネタ合わせをする日、“あとでネタの直しをしよう”と言っておいたのに、急に帰って。“え! 直しをしようって言ったよね……!?”みたいな。そのあと戻ってきて、“ちょ、ちょっと……どういうことなの……?”とか言ったりしていましたけどね」

餅田「お説教されて“なんなの? どういうこと?”という感じで。言われる理由がわからなくて」

小野島「帰る理由を聞いても何を言っているのかよくわからないんですよ。そのあげく“私の友達全員、小野島さんのこと嫌いですから!”という威嚇をしてくる。それを言うと僕が怯むと思ったみたいで」

餅田「私なりの攻撃をしたんですよ」

小野島「ぜんぜん効かないからね」