5分後に脱げと言われても水着姿になれる体でいたい

ーーなるほど。

「ただ、そのうち、周りから“○○ちゃんのお母さん”と呼ばれることが、当たり前になって、熊田曜子という名前が消えていく感じがしたんです。
 そのときに考え直しました。子育てのゴールは、子供を自立させることだと思うんです。じゃあ、子供が自立した後、私には何が残るんだろうって。そう思ったとき、やっぱり私は大好きなグラビアを続けたい、と。その気持ちを家族に伝えたら、みんな応援してくれると言ってくれたので、職場復帰しました」

熊田曜子、3児の母となっても抜群のプロポーションをキープ!

ーー以前、3人の娘さんたちが、お母さんの真似をしていると聞きました。

「アハハ。私は毎年『関西コレクション』に出させてもらっているんです。そのとき、いつもコートを羽織って登場し、ステージでコートの前を開くというパフォーマンスをしています。
 娘たちはSNSで、その姿を見て、お風呂上がりにバスタオルをコートに見立てて、“ママの真似”と言って、バスタオルをガバッと開いてくれるんです。娘たちの存在が、ほんとに励みになっています」

ーーつかぬことを聞きますが、再婚の予定は……?

「それは、まったく考えていません(笑)!」

ーー失礼しました。では、最後に、今後の抱負を教えてください。

「グラビア一筋で来たので、これからも細く長く続けていきたいです。そのためにはスタイルを維持して、たとえ5分後に脱げと言われても、水着姿になれるぐらいの体でいたいと思います」

熊田曜子(くまだ・ようこ)
1982年5月13日、岐阜県生まれ。2001年にデビューして以降、グラビア界の第一線で活躍。三児の母になった現在も、ママさんグラドルとしてだけでなく、ポールダンサーとしても活躍している。